フリーランスは新しい働き方。タスク管理で仕事も充実！

新しい働き方として定着しつつある

フリーランスとは、企業に雇用されずに働いている人のことです。ただし、会社員とフリーランスを兼業している人もいるため、フリーランス＝完全に独立している人とも限りません。フリーランスで多い職種は、デザイナーやライター、エンジニアなど、ITとのつながりが深いのが特徴です。頑張れば頑張っただけ全てが自分の収入になるという点では、高いモチベーションを維持しやすい働き方です。時間や場所、社内のルールに縛られている会社員にしてみると、自分の裁量で自由に働けるフリーランスがうらやましくも思えますが、メリットの部分だけを見て自分にとって良いと判断するのは危険です。フリーランスの場合、仕事を得るために自分から積極的に行動しなければなりません。収入は常に不安定で、今ある仕事が次も続くという保証は一切ありません。どんな仕事をどのぐらいの報酬で請け負うのかは、自分自身の営業力と交渉力にかかっています。

タスク管理は自分で行う

なんでも自分で行わなければならないフリーランスにとって、タスク管理力はなくてはならない能力です。終わらない仕事を手伝ってくれる同僚もなく、進捗管理に気を配ってくれる上司もいません。万一納期に間に合わないことでもあれば顧客からの信用は失われてしまい、別のフリーランスに仕事を取られてしまうかもしれない厳しい世界です。進捗状況によっては睡眠時間を大きく削っての作業になることもあるでしょう。それで身体を壊してしまったとしても全て自己責任ですし、休業中の保証もありません。手当もボーナスも退職金ももちろんなく、何もかもを自分で考えて行動していかなければならない生活は、会社員としての生活に慣れきってしまっている人にとってはプレッシャー多き生活です。

きちんとタスク管理できればメリットも多い

フリーランスのデメリットに注目してみると厳しさばかりが目立ちますが、タスク管理がしっかりとできるのであれば、自由を最大限に生かせるメリットの多い働き方です。長期休暇を取るために短期集中で稼いだり、家事や育児に十分な時間を取ったりすることも自由自在です。同僚や上司との関係で悩む必要もありませんし、時間に縛られることもありません。極論を言えば、求められている成果が出せるならばどのような働き方をしても自由です。フリーランスとして働いて大きな満足を得られるかどうかは、自分自身のタスク管理力に比例しているとも言えるでしょう。フリーランスになるべきかどうか迷ったら、フリーランスのメリットとデメリットを理解し、タスク管理をどうしていくかについても具体的に考えてみるようにしましょう。