こんな職種でフリーランスとして働ける

ニュースやコラムを執筆するWebライター

インターネット上で日々更新されている膨大なニュースやコラム記事の多くは、フリーランスのWebライターによって執筆されています。SEOの知識があれば有利ではあるものの、Webライターになるために必要な資格などは特になく、ブログの延長のような内容から高い専門性を必要とする内容までジャンルはさまざまです。Webライターとしての最初の仕事はクラウドソーシングという人も多く、文字単価のタスクや記事単価のプロジェクトなどを請け負うところからスタートしています。年収平均は200万円から600万円。メディアや編集者が自社サイトやSNSでライターを直接募集するなど、市場におけるライターの需要は高まる一方です。

Webサイトやアプリ開発などを行うIT系のエンジニア

システムエンジニアやプログラマー、Webエンジニアなど、IT系の技術者はフリーランスに多い職種です。エンジニアの数はまだまだ足りておらず、多くの企業が人材確保に苦労している状況です。そのため、フリーランスエンジニアの求人は、IT系フリーランスに特化した求人紹介サイトで簡単に見つけられますし、会社員時代の人脈やSNS上の人脈を頼りに仕事を獲得する人もいます。年収の平均は400万円から600万円。エンジニアの場合は1案件の報酬が大きいので、実績を重ねつつスキルアップしていけば収入を安定させることも可能です。エンジニアを養成するためのスクールや講座も充実しており、フリーランスを目指している人に人気です。

Webサイトのロゴやデザインを担当するWebデザイナー

Webサイトのオリジナルロゴやレイアウト等のデザインを担当するのがWebデザイナーです。HTMLとCSSのスキルがあればWebデザイナーとして活動できるとあって、フリーランスを選択する人も多い職種です。年収平均は300万円から400万円。顧客が頭の中でイメージしていることを形にする仕事なので、デザインに関するスキルやセンス以上にコミュニケーションスキルが重要になる場合もあります。案件獲得のコツは、魅力的なポートフォリオを準備しておくことです。

幅広いジャンルで需要があるイラストレーター

イラストレーターもフリーランスに多い職種です。手書きのスキルだけでなく、「photoshop」や「illustrator」などの画像編集ソフトの専門スキルは必須で、Webデザイナーと同様にコミュニケーション力、営業用のポートフォリオが欠かせません。年収平均は400万円から500万円。Webはもちろんのこと、商品イラストの仕事など幅広いジャンルで活躍できます。